2012/07/02


先日、ある団体から講演を依頼されたペインターの方から電話を頂きました。
その方の疑問ですが、Tole &  ;Decorative Painting; とは?
一体どの時代から始まったのですか?
また、この言葉は何処から来たのですか?

そのような質問でした。

大雑把に分類すると、我々の描いている絵も、古代から伝わってきた絵も、
すべては同じルーツです。
すべての絵は、; Decorative Painting ; と呼ばれてきました。

Fine Art →ファイン・アートとは
オックスフォードやケンブリッジで教えていた
ジョン・アスキンが創り出した造語です。

「芸術」「美術」「工芸、工芸品」などなどの言葉がたくさんありますが、
概念が普遍ではありません。
それぞれが勝手に言葉を解釈しているようです。

アスキンがこの言葉を使うまでは、
すべての絵は;Decorative Painting ;  と呼ばれていました。



Tole & ; Decorative Painting ; の語源ですが、
これは フランス語のブリキ板 ; Tin : ティンからきています。

これはイングランドから歴史が始まっています。
これについては、今週中に、ページを割いて記述したいと計画しています。

アスキンがこの言葉を使い始めた頃は、
ロココ、ネオ・クラッシックの時期を過ぎ、レージェンシーの時代です。




絵画の歴史ですが、細分化したものもありますが、ここで、大雑把に分類してみました。
絵は紀元前から存在しています。ここでは細分化をできるだけ簡潔にしています。


Gothic ゴシック (およそ1550〜1620)

Renassance ルネッサンス(およそ1600〜1700)

Baroque バロック (およそ1620〜1700)
Rococo ロココ(およそ1695〜1760)

Neo- Classical ネオ・クラッシック(およそ1755〜1805)

Empire エンパイヤー(およそ1799〜1815)

Regency レージェンシー(およそ1812から1830)

Art Nouveau アール・ヌーボー(およそ1900〜1920)


我々がよく使うアカンタスのストロークも、
時代によりその様式が変遷しています。
どの時代をデザインするかで変化します。
時代を知ることも重要な勉強です。






2012/07/01

昨日、フランスの Japonism の肘掛け椅子に、
観世水に杜若(かきつばた)の文様がデザインされた写真を見ましたが、
このデザインがフランス人に依って見事に取り入れられていたことが印象的でした。

以前、鶴岡真弓さんの著書「装飾の美術文明史」を読んで、
痛く納得させられた事柄が多くありましたが、
この影響か、すぐにイギリスの偉大なアーティストである
ウイリアムズ・モリスが思い出されました。
モリスは東洋の植物をデザインに取り入れて成功した人で、
私の大好きなアーティストです。
アールヌーボーとは新しい芸術と言う意味だそうで、
この肘掛け椅子の定かでないデザイナーの心の中に、
モリスのアーツアンドクラフツの精神が宿っているのでは?と想像を広げるのです。

日本の伝統文様を継承し活用する会 提供
明治伊万里並びに万博伊万里の研究会 提供
考察するに、万博などに出品された作品は、
ヨーロッパの人々の好みを突いて、
大振りで華麗です。
Purpose という言葉通りで、
心理学でもあるのでしょう。
 


ヨーロッパで、Japonism(ジャポニズム)が評判になったのは、
1867年のパリ万博からだそうです。
幕府は鍋島藩からは磁器、また他にも屏風、巻物、室内装飾などを出品させたそうです。
また、1873年のウイーンでの万国博覧会にも公式に日本国として参加し、
大いに日本文化を喧伝したそうです。
日本からの装飾品は、その質の高さとオリエンタルなもの、異質なものとして
当時のヨーロッパの人々の興味を引き寄せたそうです。
1900年にパリ万博で「オッペケペ節」で評判をとった川上音二郎と妻の貞奴が、
さらに日本文化の宣伝に貢献したという説もあります。
私は名古屋に教えに行きますが、よく立ち寄る甘味のお店の隣に、
川上音二郎宅があります。
現在では記念館のようになり、訪れる人を迎えてくれるようです。
残念ながらいつも遅い時間なのでまだ見ることはできませんが、
チャンスがあれば見たいものです。
1800後期から現代に亘り、日本がヨーロッパに大きな影響を与えたことは、
誇りとすべきことです。

ペインティングに関わる中で歴史を知り、そして現在を認識することは、
大事な事柄であると、私は捉えています。







2012/06/30

今日、広島は終日雨でした。
しかし、それでも毎日の日課をこなさずにはおれません。
傘を持って、いざ!散歩!です!
良いか悪いかは分りませんが、この地も過疎化が進んでいます。
昨年から保育園は閉園となり、小学校は生徒が28名になってしまいました。
金太郎達にとっては;天国;ですが、子供が増えないことは寂しいですね。
どうにかしなければこのままではいけません!


昼間はゆったりと寛いでいましたが、夕方になると落ち着きがなくなります!


霧が出て風情のある景色になりました。

川も霧深く、マイナスイオンが一杯です!
深山ですね。松、杉、檜が主です。
稲も大分大きくなってきました。
金太郎達はリードなしでてんでに散策します!
良いのか悪いのか?過疎地ですから車も通りません。
2匹は道路の真ん中を歩いています!

明日は日曜日ですね!みなさんはどのような日を過ごされますか?
良い一日をお過ごし下さい!
サイトも引っ越しを致しました。

Raggedy Ann

上記をクリックして下さい!
また、右の Link にも掲載しています。クリックして下さい。

2012/06/29



貰い物ばっかしの幸せ!

今日も昨日に続いてガーデンのお話なのですが、
下記の枇杷は一子さんのママさんから6〜7年前にいただいたものです。
下の紫陽花は一子さんから昨年頂いたものです。
ちゃんと根ついて花を咲かせようとしています。
小さな幸せ感じています。







Wa! っつ!びっくりしました!一子ママに頂いた枇杷に、奇跡的に実が付いていました!凄い!奇跡です!嬉しいので写真をアップしました!

2012/06/28


今日は梅雨の晴れ間ですが、いつでも雨が降っても良いような曇り具合です。
さて、今日も私の庭をご案内しましょう!雨が降るので、草がどんどん大きく成長してきました。わーー日曜日は草刈りで潰れるかも?知れません!(泣!)





ドクダミが一斉に開花して美しい白い花を咲かせています。何とも凄い繁殖力です。




これは;オフェーリア;です。シェークスピアの;ハムレット;からきていると想像しています。かのオフェーリアのように可憐で清楚なたたずまいです。



雨の日の金太郎はソファーの背もたれに腰掛けて、外を恨めしそうに見ています。後ろ姿に哀愁を感じますネ!


紫陽花2種です。3年前くらいに近所の紫陽花園で買いました。しっかり根づいて華麗な花を咲かせてくれました。





アルティッシモ、四季咲きのバラです。一重のシンプルさと情熱の赤が好きです。


ハレーキン、昨年は不調でしたが、今年は切り花でも楽しむことができました。ありがとう!