2016/10/09

おはようございます。広島内陸部は、18度の寒い朝を迎えました。これからは雨が降る予報です。連休を楽しくお過ごし下さい。
Chiyomi Kosugi has designed and painted this box.
Chiyomi was design is inspired by the Kyoto calico.
This is the traditional pattern.
She did a good job.
Hope you enjoy.
「京更紗の小箱」20×13×12cm
「更紗」はインド発祥の花や人物の模様を染め付けた木綿の布のことです。
シルクロードにより東西に運ばれて、各国で独自の発展を遂げました。イギリスのティンツ、フランスのジューイ、ジャワ更紗、ペルシャ更紗………
そして日本には室町、江戸時代に伝わり、日本独自の和更紗が作られました。日本の中でも各地で特徴があります。天草更紗、鍋島更紗、江戸更紗、京更紗など。(山崎由美子先生デザインセミナーの資料より)
息子の結婚式絡みでよく着物のサイトを見ていたので、和の文様で長らく放ってあった白木の箱を描いてみたいなと思いつきました。
デコラティブペインターのお仕事(笑)  記 小杉茅代美
小杉茅代美© さんがデザインされた更紗のルーツはインドです。
16から17世紀に亘りヨーロッパに伝わった更紗は、日本、中国の磁器と同じようにヨーロッパの貴族には垂涎ものであったらしいです。
シルクロードを通って渡ってきたこれらの文様が、日本に渡り日本独特のものに変容を遂げました。
どのような異国の文化も、それぞれの国に入っていくと、その国独特の個性を発揮するのでとても興味を引きます。
あれこれと色々なペインティングのスタイルを学びながら、ヨーロッパに、東アジアに、アメリカに幾度となく旅をしました。
絵を描く楽しみと好奇心を満足させる楽しみに満たされます。
この素敵な更紗の色合いを楽しんでください。
茅代美さんの
フェースページは
https://www.facebook.com/nanohanakoubou
ホームページは
http://www13.plala.or.jp/nanohanakoubou/  です。
是非、ご訪問下さい。




このような文様は、立体に表現することで良さを発揮出来るようです。

伝統の文様を活用してデザインを完成されました。


インドの更紗は、シルクロードを通り、世界中に影響を与えました。



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