広島観光をする客人があるので東京のハトバスのような効率の良いものはないか?とネットを探したら!
ありました!中国JRバス(土日のみの運行)です。早速予約して土曜日に乗ってみました。
まずハロー・キティ仕様のバスでバスガイドさんと共に広島駅を8時50分に出発、広島城などの中心地の建物を車窓から紹介してくれます。
ほどなく平和公園に到着し、原爆ドーム、平和の鐘、原爆の子の像を見て、慰霊碑に詣でました。
新しくなった原爆資料館は展示物も充実してより原爆の実相を伝える施設になっていました。
資料館の前にバスが待ってくれていて、宇品港(うじなこう)に向かい、途中で遺構である4棟つづきの;陸軍被覆省(りくぐんひふくしょう)戦時に必要な衣類を作っていた工場;跡を車から見ました。原爆時には救護所になったそうです。
遊覧船に乗り、配って下さったお弁当とお茶を頂き、約30分で宮島に到着しました。
宮島では2時間半の自由行動があり、厳島神社、豊国神社、大元神社などなどを見学し、もちろん鹿と戯れたり、焼き牡蠣や紅葉饅頭を楽しむことも出来ます。
帰りは JR のフェリーに乗り10分で宮島対岸に着き、バスが待っていてくれて瀬戸内沿岸を走りながら広島駅で解散でした。
この7時間半のガイド付き、資料館の入場料付き、お弁当とお茶付きの料金が、な、なんと5000円でした!安いのにびっくりしました!
安い料金と、若い美しいガイドさんが先導してくれて、よく説明してくれて至れり尽くせりの良いツアーに当たりました!
広島に住んでいながら知らず、また宣伝が行き渡っていないのか参加者も 9名でゆったり楽々でしたが、もっと観光のお客さんに利用して貰いたいと思いました。
海外の人も絶対に満足できると思います!
もし、広島に来られることがありましたら、是非ご利用ください!
県外のみなさんに知って頂きたくて;お節介;な投稿をしました!
どうぞ、参考にして下さい!
中国 JR バス
可愛いバスですね! |
原爆ドームを見て、相生橋を渡り対岸に向かいました。 もとの建物は、チェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により、 大正4年(1915年)広島県物産陳列館として完成しました。 |
平和の鐘 周囲の池にはハスが植えられ、 毎年、8月6日の平和記念日の頃になると美しい花を咲かせます。 被爆当時、ハスの葉で傷をおおい、 火傷の痛みをしのいだという被爆者の霊を慰めたものだそうです。 誰でも突くことができます。 蓮の葉が青々していました! |
広島平和記念資料館 被爆資料や被爆者の遺品、証言などを通じて、 第二次世界大戦中に広島に投下された原子爆弾について伝える有名な博物館。 ここで1時間30分の見学時間があり、まあまあ見学ができました。 たくさんの資料は原爆の悲惨さを伝えるものでした。 *この写真は Web から拝借しました。 |
原爆死没者慰霊碑 丹下健三さんが設計したもので、 原爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという気持ちから、 屋根の部分がはにわの家型をしています。 碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」という碑文が みかげ石に刻まれています。 また、中央の石室には、国内外を問わず、 亡くなった原爆被爆者の名前を記帳した原爆死没者名簿が納められています。 *この写真は Web から拝借したものです。 |
広島陸軍被服支廠跡(りくぐんひふくししょうあと) 戦時中に戦争に必要な物品を製造したそうです。 一時は倉庫として利用されたのですが、 現在は使われていません。 一部の市、県の議員は取り壊すという案を出しましたが、 戦争を伝える遺構は、 いくら予算がかかっても大事に 継承して壊すべきではないと思います。 *この写真は Web から拝借しました。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿