2018/02/19

Chiyomi Kosugi© さんは伝統を重んじながら、個性を発揮されています!

Chiyomi Kosugi completed the class home work.
She was designed inspired by American tin painting.
She used traditional elements, but she used her favorite color. The color is full of personality.
Her work is wonderful, so we felt comfortable.
Please also look at this work and make you feel better.


「アメリカンティンペイント 1月宿題作品」
今日は2ヶ月に1度の、山﨑由美子先生のデザインセミナーの日ですが、残念ながら悪天候のため先生が来阪出来ず、中止となりました。
今年になってから真面目にサクサク宿題を描いていた私。珍しいことするから、雨女が雪女にバージョンアップして悪天候を呼んだかも知れません(笑) 先生に、実作品は次回セミナーで見て頂くとして、一先ず写真でチェックして頂きました。
アメリカにおけるティンペイントは、19世紀初めにヨーロッパから伝わり、始まりました。
今回作品は、初期の頃のスタイルの資料からヒントを得て、モチーフはオールドスタイル、色は現代的なものを使いました。最後に黒でアンティーキングをして古びた雰囲気にしています。
素材はブリキのポット、IKEAで買いました。記 小杉茅代美
小杉茅代美© さんが、課題に挑戦して作品を完成されました。色使いは伝統のものより控えめで、日本人が好む色具合です。
伝統のものはもっとヴィヴィッドなものもあります。ここでは最後にアンティークにされていますので彩度が低くなり落ち着いています。
アメリカのブリキのペインティングはワゴンにブリキ製品を乗せて馬に引かせ行商して歩いたことから始まりました。アメリカ開拓時代の大いなる遺産です。
たくさんのブリキに絵付けしたおもちゃや台所用品を売って歩いたペドラーの行脚が時代を反映しています。
そのような情景を茅代美さんも心に描きながらデザインされたことでしょう。
私達は伝統を学びながら、そして新しい波、大きなうねり、ウエーブのようなものをつくっていきたいものです。
茅代美さんをはじめ、大阪の若いペインターの活躍を念じております。
どうぞ、この作品を楽しんでください!

小杉茅代美さんは、大阪府枚方市で、;なのはな工房;を主宰され、教えておられます。お問い合わせは nanohanakoubou87@gmail.com で承ります。
是非、ご一緒にブラシを取って描いてください。
フェースページは
ホームページは

ご訪問下さい。

落ち着いた色使いは、茅代美さん独自の選択です。 
コンマストロークもこのストロークの特徴です。 
円形のものにデザイされる時はやはり、
細心の注意が必要
になります。
 
バックのデザインも疎かにはできません。