2022/04/19

福山市に行って来ました!

We went to the nearby city of Fukuyama and saw the renovated Fukuyama castle.
We look forward to making the castle even more beautiful.
Then we walked to visit Ushitora Shrine and we drove to visit the fishing port Tomonoura!
It was a small day trip but we enjoyed it.

近くの 福山城の;令和の大普請; を見てきました。
福山城は守りの弱い北側を鉄板で覆ってあったのが特徴で、この度も北側を鉄板で覆うそうで、このようなスタイルの城は珍しいそうです。
8月には美しい姿を見ることができます。
;艮神社;(うしとら)へは福山城から歩いて行きましたが、道々には城の北側の守りが弱かったために、鬼門守護として神社や寺がたくさん建立されていました。
艮神社も鬼門守護として建てられたそうです。
丑年から寅年に変わる時に、;マツコの知らない世界;というテレビ番組で、おすすめの開運神社として取り上げられ、瞬く間に大勢の人が押し寄せてくるようになったそうです。
まあ、自分もその中の一人なのですが、正にたくさんの人で賑わっていました。
祀ってある神様は;素戔嗚尊(すさのおのみこと);と、伊伊邪那岐命(いざなぎのみこと)です。
午後に瀬戸内海国立公園の;鞆の浦 ; に行き、美しい瀬戸の海を堪能しました。
鞆の浦の街を散策しましたが、時代に取り残されて開発が遅れたことが幸いして?ノスタルジックな古びた鄙びた街並みが、現代的な風景に飽きた我々に魅力的に見えるようです!
が、街全体が小規模な漁業と観光なので、武漢肺炎後には再び活況を取り戻して寂(さび)の中にも活況を感じさせて欲しいと思いました。
尾道も鞆の浦も頑張れ!エールを送りました!
お友達の皆さん、
小さな旅の記録に付き合って下さりありがとうございました。


1番の老舗で、;保命酒;を買い求めました。
毎晩寝る時に小さな盃にいっぱい飲むのだそうです。
今夜から飲んでみます。

保命酒の看板は、素晴らしい龍の彫刻が囲んでいます!

養命酒のような酒を作って販売している一番古い酒造所です。
;保命酒;ほうめいしゅと読みます。
鄙びた街並みが魅力的です!が、寂れた感もあります。


瀬戸内の静かな;鞆;の風景です!
いつも写真で見る石灯籠は、
海の神、船の神とされた;金毘羅大権現;と書かれていました。
やはり漁業の街;鞆;です。

ここでは。坂本龍馬の乗った船の;いろは丸;転覆に関する
ミュージアムのようなところに行きましたが、
龍馬の蝋人形が怖くて大急ぎで階下に降りました。

本殿で参拝いたしました!
何を?やはり健康祈願ですね!

ここには珍しい宇受売神社(うずめじんじゃ)もありました。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、
天の岩戸開きの時に、岩戸の前で、
伏せた桶の上で面白おかしく上手に踊りを舞ったので、
八百万(やおよろず)の神々がどっと歓声を上げ、
それを見るために天照大神が岩戸を開かれ、
手力男命(たぢからおのみこと)が引っ張り出して、
再び天照大御神が現れて明るい世界になったという神話の主人公です。


その御神徳を称えて音楽、美術、芸能の神として祀られています。
この神様に出会ったのは初めてでした。

艮(うしとら)神社の鳥居です。
青いしめ縄は福山名産の伊草でしょうか?

しめ縄の下に下がった紙は、糸の字の象形を成す紙垂(しで)です。
しめ縄は神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)だそうです。


どこにもおばさんがいっぱい出没しています!
私も含めてですがおばさんパワー全開です!

京都伏見城から移築された伏見櫓です。



これは福山を治めた阿部家7代の当主の阿部正弘の銅像です。
彼は現福山誠之館高等学校の前身を作り
福山の教育事業に尽力したそうです。

福山城の近くには阿部神社もありました。

全身をシートに覆われた福山城です。
福山城はほとんどが先の戦争で焼けてしまったのですが、
折々に復元、改修が施されてきました。

今回の;令和の大普請;は築城400年を記念してのものです。

長生きするでしょうか?