グッップランスダールのスタイルはめくれた葉が特長です！

Yumiko Yamasaki has designed and painted this board.

This is Gudbrandsdalen style of Rosemaling.

This stroke is a thing of Rococo era.Leaves are rolling.

The work looks luxurious because it is too decorative.

hope you enjoy!!

山﨑由美子© がデザインしたこのボードは、ペイントフレンドの；フォークアート講座；のために制作されたものです。
このスタイルはノルウェーのローズマリングのスタイルのひとつであるグップランスダールです。
このスタイルの特徴は、ロココの曲線のデザインに同調したかのようなアカンタスのクネクネしたあり様です。葉は捲れて複雑であり、それも豪華さに一味添えています。

Wikipedia では、ロココはロカイユからイメージされた言葉で、 ロカイユは岩の意味で、バロック時代の庭園に造られた洞窟（グロッタ）に見られる岩組のことであった。と書かれています。それが転じて、1730年代に流行していた、曲線を多用する繊細なインテリア装飾をロカイユ装飾（ロカイユ模様）と呼ぶようになった。と説明されています。

バロックからロココへ１８世紀のデザインの様式が変化をするのですが、これには中国や日本の左右非対称のデザインが大きく影響したといわれています。とても興味深い事でした。
この頃のストロークの特徴を学び作品にして次代に継承することも良い仕事に思えます。

くねくねしたアカンタスのめくれた葉です。

めくれた葉は豪華な印象を与えます。